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新長田お料理の会

新長田お料理の会2/27報告

2/27(土) 新長田料理の会 第5弾「イタリア料理をつくる会」を実施しました。

イタリア料理と言っても、手の込んだものではなく、基本のところをつくりました。

「スープの元(野菜スープの元)」⇒お料理全般に使えます。一度にたくさん作って保存しておくと、少しずつ、使えて便利。これ少しで、出汁の代わり、スープのベースになります。

このスープの元を使ってさらに、「トマトソース(パッサータにトマトや好みで玉ねぎも入れたもの)」を作りました。

そして、一押しメニュー「カポナータ」。 シチリアで教えてもらった、オーブンを使ってつくるバージョン。(ただ、施設のコンロが2つ口で時間短縮のためでもあります。)本当は、夏野菜のおいしい旬の時期にたくさん入れて、つくって、冬までもたせる!がベスト。(よーし、夏野菜の時期にももう一度、料理会でやりますよ~♪)

そして、さらに、「レバー」⇒クロスティーニ・ネロになる分です。鶏レバー。

「トマトブルスケッタ用のソース」。

「ホタテと野菜のマリナート(酢とオイル漬け)」。

「ドライトマトのオイル漬け」。

作りました~。野菜はそれぞれ、同じもの、なす、玉ねぎ、トマトと重複するものもあるため、一度に全部つくりました。

イタリアのマンマ並みの忙しさでしたね。(昔、昭和のお母さんもそうでしたが。)

で、2人で1班になって協力し取り組んでいただきましたが、それぞれの班でいろいろ違って、味も、切り方も、素材の配分も、もちろんやり方も、完成品見た目も…。

そして、初対面とは思えない、話しが弾んでいる、意気投合のお二人チーム!のその話しの掛け合いとか。想像以上におもしろい展開でした。

ただ残念だったのが、ケガでした。慣れない包丁って怖いですよね。(また、切れ味のよい包丁でして。)指先のケガで本当に申し訳なかったです。皆さん、カバーしてくださって、応急措置や、手助け等、本当にありがとうございました。ご養生ください。

★★お願い★★  ご参加の方へ ★★ビン詰めできなかった分(その他の持って帰った分)は、それぞれ、また、小分けにして(ビン)殺菌、脱気処理して保存くださいね。全て保存可能です。ただし、ブルスケッタソースや、ホタテマリナート、レバー、ビン詰めてから、中身が空気に触れないように、オリーブオイルを足してください。オイルで閉じ込めます!

ブルスケッタのトマト(ケッカサルサ)は、それだけでも、パスタにあえて、チーズ(パルメジャーノレッジャーノもしくは廉価なグラナパダーナを)削って食べてもおいしいです。(夏など、パスタを冷まして、あえて食べたらさっぱりした感じで◎。イタリア人は冷たいパスタは基本食べないそうですが(特に南イタリア。日本で昔、「冷やご飯」食べなかったのと似ていますね。理由は違いますが。)

ホタテのマリナートは2~3日後から、さらにおいしくなります。

2度目の味付けした(スパイス効かせた)方のフェガティーニ(レバー)は、パスタソースに加えたり、それをキーマカレーに入れたり、野菜炒めに入れてもおいしい!😋です。ご賞味ください。

次回(第6回目の)新長田料理の会は3/27(土)11時からの予定です。お菓子をつくる案で企画中です。(ランチ付きです)

参加費用は4千円です。お問合せお待ちしています。(*^^*)

右上の「メニュー」より、プルダウンで申し込み、問合せシート開きます!お試しください。

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イタリア旅 旅のおもいで

ナポリの海の幸

ナポリに行かれた方なら、魚屋さんでその種類の多さ、威勢の良さご存じだと思います。

貝もいろいろあります。日本では見たこともない種類もあって。

海の幸 Frutta di Mare はフリットで食べても、パスタで食べても、焼いて、レモンをギュッと絞ってもらっても、抜群のおいしさですよね。ナポリに来たら、まず、ピッツアと思っている方多いでしょうが、先に、トラットリアで定食やアラカルトで、フリット食べてください。海の香が広がりますよ。

是非、市場、魚屋のぞいてみてください。朝が最適です。

男性がいろいろ品定めしていますよ~。魚を選ぶのは男性、パパの仕事なのか、真剣なかっこいい男性陣が。(その掛け合いを見ているのも楽しいです。)

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新長田お料理の会

新長田でお料理の会

    (↑前回の風景)

新長田の神戸創造生活センターキッチンでイタリアお料理の会やります。自分で楽しくつくって、みんなでおいしく食べよう♪と月に1回やっています。

次なる予定は、2月27日(土)11時から。

なにをつくるか?今回は、イタリアのお惣菜みたいなもの。と考えています。野菜のスープの元、魚介のオイル漬け等、それがあれば、いろいろおかずつくりに大活躍するものです。

作業がいろいろありますが、出来上がったら、それを試食して、ご自身でそれを元にパスタをつくってたべてみましょう!

というわけで、楽しんでつくってください。

見学大歓迎!連絡ください。当日飛び込みででも参加して、味見した方がもっと楽しいですよ。

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日々の徒然

イタリアらしさ

Lecce出身のFabioさんイタリアーノエスプレッソにきてくれました。日本語ばっちり話します!!(当方、イタリア語なかなか上達しないのに、Fabioさんなんでそんなに上手いの日本語?)ご来店ありがとうございました。<m(__)m>

で先日、大阪の北浜のFabioさんのお店、Puteca La Lanterna にFabio に会いに行きたくて、また、食べたくて行ってきました。はじめての、訪問です。(日本では、イタリア料理を食べたいときは、地元神戸の決まっているところしか行きません。)

で、Fabioさんのリストランテ、中でいろいろ…イタリア的なものに遭遇し、うれしくなりました。もちろんおいしかったです。

まあ、トラットリアやリストランテで、カウンター席みたことありません!が。イタリアでは基本、食事は、家族で楽しく話しながらとるものですものね。(昼休みが長く、会社のお父さんも家にもどって食べている人も多いです。ミラノのような都会ではみられないこともありますが。)

イタリアでは食事に必ず、水を注文します。ビンやら、ペットボトルで出てきます。最初にイタリア語でマスターしたのは、Acqua minerale gassata, per favore! Frizzante, per favore! です。(ほんまかいな~?)Barのカフェの後に、トラットリアでの第一声に必ずお願いするので、必要にせまられます。炭酸水です。炭酸水でない普通のミネラル水もあります。

でも、炭酸水の方が合います。消化にもBene!◎です。

イタリアに日本の人を連れて行き、足と舌でみつけた太鼓判のトラットリア、リストランテに連れていって食事すると、必ずでる声が、「量が多い!」「多すぎる!」。それを聞くとがっかりします。イタリア、特に南イタリア得意の私が一押しする、お店たち、身びいきさも手伝って、こちらには苦情のように聞こえてしまいます。イタリアでも、(韓国でも)おいしくいっぱい食べてほしいから、量もたっぷりとなっているお店多いですよね。私には、親が子に食べさせたい気持ち、祖父母が孫に食べさせたい気持ちを感じます。おもてなしなのです。料理人は残さず、いっぱい食べてもらえると、「そんなにおいしかったのか」とうれしくなります。イタリアで、おいしい!おいしい!と平らげると、奥から、そのお代わりをもってきたり、食材をくださったりすることがあります。ほんと、やさしさなのです。

もちろん大阪の中のイタリア、このFabioさんのお店は、量は日本のイタリアリストランテ並み。そんなに死ぬほど食べなくても大丈夫。なにせ、プーリア州(Fabioさんプーリアのレッチェ出身)はおいしい前菜で有名で、量も多いトラットリアやリストランテ多いです。「お食べ地獄や」と思うときあります。

おいしいものを少しずつ、季節を取り入れた、目でも愛でる食事であったはずの日本の食も、最近はチマチマとした懐石風で一口あるかないかの量が添えてある~っていうのも多くなりました。時々みる、コンビニや安いお弁当の副菜もそう。出来合い(工場でつくりパック入れて売っているような)の、サラダやきんぴら、漬物等を少しずつ入れてありますが、なくてもよいな…と思います。

Fabioさんのところは、場所も、北浜、淀屋橋、本町からでもアクセス抜群。料金も毎日通える、価格。とくに、プランツォあとのカフェEドルチェの安さにびっくりでした。平日のお昼は周りの会社の方でいっぱいでしょうね。夜もゆっくり食事が楽しいに違いないですが、今は制限時間(世の趨勢)ありです。中のスタッフも若い方がきびきび働いてました。

また、行きたいです。みなさんも是非、どうぞ。Fabioさんの鼻歌は楽しく、上手いですよ。

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旅のおもいで

San Vito Lo Capo サンビートロカーポ

CousCous Festival クスクス祭りの思い出

みなさん、サン・ビート・ロ・カーポって街ご存じないですよね~。

実はイタリア人にきいても、行ったことある人は少ないです。

が! 知る人は知る、海とクスクスとジェラートの街。

シチリア島の北西の端っこのとーっても海のきれいなところです。ここでバカンス(といってもイタリア人みたいにバカンス=1週間~1か月滞在できるわけない!ので、ただ、行ったことがあるだけですが。)したって言ったら「おーっ」って感心されましたよ。

地図はこちら ▽

https://www.google.com/maps/place/%E3%82%A4%E3%82%BF%E3%83%AA%E3%82%A2+%E3%80%9291010+%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%91%E3%83%8B+%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%BB%E3%83%AD%E3%83%BB%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%9D/@38.1775717,12.7267162,15.25z/data=!4m5!3m4!1s0x131976dd9b3eb555:0xbd9991d901f80c1d!8m2!3d38.1750295!4d12.7334622

シチリアの好きな街のひとつ「トラパニ」でトラットリアやレストランに

”Oggi Coucous!” オッジ、クスクスと書いてあることがあります。

今日クスクスやっとるで~。ってことで、トラパニに滞在したら、是非、クスクス、いやいや、トラパニ名物の魚のクスクスを食べてみてください。

ほんとに、おいしいです。魚のクスクスは日曜に、マンマが家族のために、トラパニ近郊で獲れた魚を仕入れてきて、手間暇かけてつくる料理。それで、いつもはないけど、「今日はやっているよ」って看板がでます。

が商売。実は、そのレストランでは定番で毎日クスクスがあっても、この看板は同じです。「Oggi=今日」となっています。

クスクスはシチリアでしか食べたことないです。それも、シチリアのカターニャや、パレルモでも普通のトラットリア等ではみません。(最近、ガンベロロッソ(イタリアのミシュラン)の星を狙う、繊細でおしゃれな、スノッブ系のレストラン ~メニューで料理の名前がやたら長いのが特徴(^^)~では、「なんとかの、なんとか味の、なんとか風味のクスクス風のなんとか添え」なんて凝った料理が出ますが。それもシチリア島内の話。)

まず、北の人は食べない。シチリア人に言わせると、ナポリも北の人ですから。イタリアはまず、伝統食が好きな人多いです。

で、トラパニへ数回訪問するうちに、実は、もっとクスクスが本格的な街(サンビート・ロ・カーポ)があって、しかもクスクスのお祭りがあるという情報を得て、いつかは…と思っていました。

そして、実現!

途中、「アルカモ」(ここも素晴らしい街。白ワインのアルカモ・ビアンコが有名です。)に一泊し、サンビートロカーポまで地元のバスを乗り継いでの旅でした。(シチリアではバス旅が原則というか、面白くてオススメです。)

クスクス本場、北アフリカ他からの参加ブースもあり、いろいろな味のクスクスを楽しめましたよ。

以下は、愚痴。

ここ最近LCCのおかげで旅がさらに身近なものになって、喜んでいました。が、(令和2年)去年の旧正月くらいから一転しましたね。

しばらく、イタリア行き、ナポリ、シチリアでの休暇、いやいや、アジア近郊への週末弾丸旅、仕入れのための飛行機旅行が一切合切なくなり、意気消沈。せっかく、パスポートの増補もして挑んでいたのに!…。”(-“”-)”

また、行けるようになるように…と祈る日々であります。でないと、こちらの気持ちが持ちません。旅は元気とエネルギーのもと、免疫の源ですから。そして、旅によって人間成長します。脳も活性化しますよね。