Lecce出身のFabioさんイタリアーノエスプレッソにきてくれました。日本語ばっちり話します!!(当方、イタリア語なかなか上達しないのに、Fabioさんなんでそんなに上手いの日本語?)ご来店ありがとうございました。<m(__)m>
で先日、大阪の北浜のFabioさんのお店、Puteca La Lanterna にFabio に会いに行きたくて、また、食べたくて行ってきました。はじめての、訪問です。(日本では、イタリア料理を食べたいときは、地元神戸の決まっているところしか行きません。)
で、Fabioさんのリストランテ、中でいろいろ…イタリア的なものに遭遇し、うれしくなりました。もちろんおいしかったです。
まあ、トラットリアやリストランテで、カウンター席みたことありません!が。イタリアでは基本、食事は、家族で楽しく話しながらとるものですものね。(昼休みが長く、会社のお父さんも家にもどって食べている人も多いです。ミラノのような都会ではみられないこともありますが。)
イタリアでは食事に必ず、水を注文します。ビンやら、ペットボトルで出てきます。最初にイタリア語でマスターしたのは、Acqua minerale gassata, per favore! Frizzante, per favore! です。(ほんまかいな~?)Barのカフェの後に、トラットリアでの第一声に必ずお願いするので、必要にせまられます。炭酸水です。炭酸水でない普通のミネラル水もあります。
でも、炭酸水の方が合います。消化にもBene!◎です。
イタリアに日本の人を連れて行き、足と舌でみつけた太鼓判のトラットリア、リストランテに連れていって食事すると、必ずでる声が、「量が多い!」「多すぎる!」。それを聞くとがっかりします。イタリア、特に南イタリア得意の私が一押しする、お店たち、身びいきさも手伝って、こちらには苦情のように聞こえてしまいます。イタリアでも、(韓国でも)おいしくいっぱい食べてほしいから、量もたっぷりとなっているお店多いですよね。私には、親が子に食べさせたい気持ち、祖父母が孫に食べさせたい気持ちを感じます。おもてなしなのです。料理人は残さず、いっぱい食べてもらえると、「そんなにおいしかったのか」とうれしくなります。イタリアで、おいしい!おいしい!と平らげると、奥から、そのお代わりをもってきたり、食材をくださったりすることがあります。ほんと、やさしさなのです。
もちろん大阪の中のイタリア、このFabioさんのお店は、量は日本のイタリアリストランテ並み。そんなに死ぬほど食べなくても大丈夫。なにせ、プーリア州(Fabioさんプーリアのレッチェ出身)はおいしい前菜で有名で、量も多いトラットリアやリストランテ多いです。「お食べ地獄や」と思うときあります。
おいしいものを少しずつ、季節を取り入れた、目でも愛でる食事であったはずの日本の食も、最近はチマチマとした懐石風で一口あるかないかの量が添えてある~っていうのも多くなりました。時々みる、コンビニや安いお弁当の副菜もそう。出来合い(工場でつくりパック入れて売っているような)の、サラダやきんぴら、漬物等を少しずつ入れてありますが、なくてもよいな…と思います。
Fabioさんのところは、場所も、北浜、淀屋橋、本町からでもアクセス抜群。料金も毎日通える、価格。とくに、プランツォあとのカフェEドルチェの安さにびっくりでした。平日のお昼は周りの会社の方でいっぱいでしょうね。夜もゆっくり食事が楽しいに違いないですが、今は制限時間(世の趨勢)ありです。中のスタッフも若い方がきびきび働いてました。
また、行きたいです。みなさんも是非、どうぞ。Fabioさんの鼻歌は楽しく、上手いですよ。